安心・安全・安価な野菜

農水省が公表している農業の生産コストの構成をみると、1kgあたり106円で販売されているキャベツのなんと53%が集荷経費、卸売経費と小売経費などの流通経費です。生産経費等の内、肥料、農薬、農機具といった生産資材費が全体の2~3割で、労働費が3~5割を占めるので、儲けは20円にも満たないことがわかります。ボクソン農園では、流通経費を大幅に削減することを目標とし、自分達が丹精込めて作った野菜を、その日のうちに自分達で直接料亭やレストランなどの飲食店、一般のご家庭にお届けすることにより、安心・安全・安価で新鮮な野菜の提供に挑戦しています。

加工食品の提供

・黒ニンニク

デパートやスーパーで、100gあたり1,000円程度で売られている黒ニンニクは、身体に良い機能食品と分かっていても、なかなか手がでません。ぼくそんふぁ〜むでは、自分達が育てたニンニクを加工し、安価な黒ニンニクを提供することにより、皆さんの健康増進に寄与していきます。

・玉葱ドレッシング

資源循環型社会の形成を目指すぼくそんふぁ〜むは、ペットや瓶の容器ではなく、パウチを容器にすることで、酸化による劣化を抑制効果があがり、容器にかかるコストも低減させています。自分達が丹精込めて育てた玉ねぎを加工することで安価に提供しています。

玉葱ドレッシング

世界一高い日本の野菜
日本の野菜の多くは、断トツで世界一高いということをご存じでしょうか。
生産者支援推定PSE(Product Support Estimate)は世界5位の49%で、その支給額は年4.6兆円で世界3位です。PSEが49%ということは、年収1000万円の農家に対して、490万円の補助金が支払われているということです。その他、減反政策や関税により日本の農業は護られた反面、競争力が損なっていったのではないでしょうか。しかし、TPPやEPAが結ばれたことにより、今後、益々世界各地から安い農産物が輸入されます。この50年間において、日本の農業は競争力を失うばかりではなく、農家の生産意欲がそがれることにより生産効率が低くなっています。一方、世界の国々は、農業をビジネスとして捉え、生産効率を向上させるため、様々な技術革新が行われています。その結果、日本の1haあたりの収量は、世界一生産効率が高いと言われているイスラエルの10分の1に陥っています。